糖尿病の予防・治療完全ガイド
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糖尿病性昏睡

ベッドの布団の画像

糖尿病は「合併症の病気」ともいわれ、様々な合併症のリスクを伴います。

ここでは、糖尿病の合併症とされる病気のうち、糖尿病性昏睡について解説したいと思います。

糖尿病性昏睡とはどんな病気?

糖尿病性昏睡は、1型糖尿病患者に多く見られる症状です。一時的に著しい高血糖の状態になることで昏睡に陥ります。体調不良などにより、平常通りに服薬できなかった場合などに、特に起こりやすくなります。

糖尿病性昏睡の予防には、薬やインスリンを中断しないようにする、激しい喉の渇きや全身の倦怠感・胃腸の調子が悪くなるなどの症状が現れたら、血糖自己測定をして備えるなどの対処が必要です。

糖尿病性昏睡の症状

糖尿病性昏睡の主な症状としては、次のようなものが現れます。

激しい喉の渇き・脱水

高くなった血糖を薄めようとして血管内に水分が増え、血液量が一時的に増えます。そのために尿の量が増えて脱水状態になり、喉が著しく渇くようになります。

悪心・嘔吐・腹痛・下痢

脱水状態になることにより、電解質のバランスが崩れて体の調子が崩れてしまいます。全身倦怠感や腹痛、下痢などの症状が現れます。

ショック・昏睡

血糖値が500mg/dl以上の高血糖状態になると、ショック状態になり、昏睡に陥るリスクが高まります。

糖尿病性昏睡が悪化するとどうなる?

糖尿病性昏睡を引き起こす高血糖の原因としては、1型糖尿病患者がインスリンの量を急に減らしたり中止したりした場合や、2型糖尿病患者の病状が進んでインスリン分泌量が減ったり、インスリン抵抗性が強まったりした場合が考えられます。

インスリン不足に加え、風邪などの感染症やストレスが重なると、血糖値が高くなりやすい状態になるのです。

糖尿病にかかると、体内の白血球の働きが低下します。このことから感染症にかかりやすくなり、身体が風邪などの感染症やストレスに対抗しようとしてエネルギーを必要とするようになります。

そのために肝臓で糖がつくられ、血糖が上がってきてしまうのです。身体の自然な反応で、一度糖尿病を発症すると、血液中に糖がどんどん溜まり、高血糖になってしまいます。

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