糖尿病の予防・治療完全ガイド
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2型糖尿病

肥満気味のお腹の画像

糖尿病には、様々な種類があり、種類によって原因や症状、改善方法が異なります。

ここでは、2型糖尿病について解説していきたいと思います。

2型糖尿病ってどんな病気?

2型糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンの働きの低下することで、血中のブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。

初期には自覚症状がほとんどありませんが、血糖値が高い状態を放置してしまうと、血管や神経などに障害が起きるなど、様々な合併症を引き起こします。

インスリンの働きが低下する理由は2つあります。1つは、膵臓の働き自体が低下し、インスリンの分泌量が減ってしまうこと。もう1つは、筋肉などの組織がインスリンに対して鈍感になり、インスリンが分泌されていても効きにくくなる「インスリン抵抗性」が起こることです。

体質が原因になるほか、肥満や運動不足・食べすぎなど、生活習慣の乱れがこういった自体をを引き起こすと考えられています。

2型糖尿病の原因とは

2型糖尿病が発症する原因の詳細は、まだわかっていません。しかし大枠では、遺伝的に糖尿病になりやすい体質の人が、食べ過ぎや運動不足といった糖尿病になりやすい生活習慣を送ることで病気を招くことになると考えられています。

高血糖状態を一度経験すると、血液中に存在する大量のブドウ糖が膵臓を弱らせてインスリンの分泌量を低下させたり、肝臓や筋肉などの組織でインスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性といった状態が引き起こされてしまいます。そして、それが原因で、さらに高血糖になるという悪循環に陥ってしまうのです。

この負のスパイラルは「糖毒性」と呼ばれます。高血糖を放置すると、ますます糖尿病が悪化していくため、気づかない間に病気が進行し、最終的に様々な合併症が現れるようになってしまうのです。

2型糖尿病の改善方法

2型糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法の3つを組み合わせて行われます。

治療の目的は、体内で起こっている「インスリンの作用不足」を改善し、血糖値を正常に近づけることで、高血糖が引き起こす様々な合併症を予防したり、状態を改善すること。

3つの治療はどれも重要ですが、中でも食事療法は、もっとも重要なウェイトを占めています。運動療法や薬物療法を行う場合にも、食事療法は必ず行われます。

食事療法は、食事の量や栄養バランスを調整することで血糖をコントロールするというもの。医師の指導を受け、1日に必要なエネルギー量に見合った量を、規則正しくバランス良く食べる、ということが基本になります。

運動療法では、自分に合った運動と運動量を決定し、体調を見ながら行います。運動することでエネルギーを消費し、血糖や脂肪を使っていくというのがこの療法の狙いです。食事療法と運動療法を行っても血糖コントロールが十分にできない場合には、薬物療法も並行して行われます。

飲み薬やインスリン注射のほか、GLP-1受容体作動薬などのインスリン以外の注射薬があります。

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