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若い人に増えている理由は?

病で悩む若い男性の画像

ここでは、糖尿病に関するよくある疑問のうち、20代に増えている若年性糖尿病についてまとめました。

20代で発症する若年性糖尿病とは?

糖尿病には、大きく分けて1型糖尿病と2型糖尿病、その他の糖尿病、妊娠糖尿病の4つの種類があり、日本人の大部分が2型糖尿病だと言われています。

このうち1型糖尿病は若い世代で発症することが多いため、「若年性糖尿病」や「小児糖尿病」が1型糖尿病の同義語として使用されていました。

ただ、現在は若年層でも2型糖尿病が多く発症していたり、中高年で1型糖尿病を患う人もいることなどから「若年性糖尿病」という呼び名は使われなくなっています。

若年性糖尿病になる原因とは?

主に25歳以下の若年層で多く発症する1型糖尿病は遺伝性のもので、ウイルス感染や自己免疫などが原因でインスリンの分泌が欠乏して引き起こされる病気。

生活習慣と関係なく、ある日突然発症してしまうといった特徴があり、放置すれば最悪の場合死に至る事もあるとされるのです。

若年性糖尿病には、突発的に発症する上に重症化するのが早いという特徴があり、早期治療が大きなカギとなります。食生活など生活習慣が原因ではなく、体の免疫機能などの変化によっておこる疾患なので、予期できない恐ろしさがあります。

若年性糖尿病の進行を食い止めるには?

若年性糖尿病といわれる1型糖尿病では、自分の臓器の細胞を敵と勘違いして攻撃する免疫機能が働いて死滅させてしまうために、インスリン分泌ができなくなり引き起こされます。

特に不摂生をしておらず、太ってもいないのに糖尿病になってしまうため予測は困難ですが、発症してしまった場合は、インスリン療法を行うしか方法がありません。

食事制限や運動療法は、肥満や生活習慣病を招かない程度のもので十分で、むしろインスリン療法について患者自身がよく知り、自分自身で取り扱うことができるようにしていくことが重要になってきます。

 
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