糖尿病の予防・治療完全ガイド
誰にでもできる、はじめられる、糖尿病予防・治療のための第一歩

その他、日常生活で気を付けること

タバコの画像

糖尿病ではタバコはNGと言われますよね。タバコが駄目といわれる理由は、糖尿病の重大な合併症を引き起こす原因になるからですが、禁煙しようと思ってもなかなかできずにいる人も多いのではないでしょうか。

糖尿病患者にタバコはNG!

まずはリスクを学んで危機感を高めることから始めてみましょう。

タバコによって引き起こされる糖尿病の合併症には、心筋梗塞や虚血性心疾患などがあります。これらの病気に関しては、タバコを吸わない人に比べて喫煙者の死亡率が2倍になるというデータがあります。

心疾患の多くは、心臓付近の血管に血栓ができてしまうことが原因で引き起こされます。そして、タバコを吸うと、血液の流れが悪くなり、この血栓が造られやすくなってしまうのです。

糖尿病自体が血液の流れが悪くなる病気。そこに追い打ちをかけてさらに血流を悪くしてしまうことが、死亡率を高めていると言えるでしょう。

こんな生活習慣を身につけよう

「酒は百薬の長」という言葉がありますが、それは少量で済む場合。特に糖尿病患者にとって、アルコールの飲み過ぎは薬の効きを悪くし、血糖コントロールに影響を与える結果を招きます。

アルコールを飲む席では、気分的にも食べ過ぎを招きやすくなりますから、糖尿病の治療を考えると、日常的に禁酒を心がけた方が良いと言えます。

また、糖尿病の合併症には、神経障害があります。足がしびれる・感覚が鈍くなるなどの症状が出ることがあるため、足の状態は毎日チェックしておくことをおすすめします。

毎日のチェックでは、足を指の間まで良く洗う、乾燥を防ぐため保湿クリームを塗る、深爪に注意する、入浴時は手で温度確認をしてやけどに注意する、自分の足に合った靴をはく、といった点に注意しましょう。

適度な運動習慣も身につけて

別のページでも解説していますが、糖尿病の治療には運動が適しているとも言われています。特に体重増加は、血圧の上昇や大きな病気を招くリスクを伴います。ウォーキングのような有酸素運動を、1日30分程度取り入れると良いでしょう。

糖尿病の状態や合併症の有無によって適した運動が異なるため、主治医によく相談して運動療法を進めていくことが大切です。

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