糖尿病の予防・治療完全ガイド
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高麗人参

漢方の薬品棚の画像ここでは、糖尿病にいいと言われる食材「高麗人参」がどのように血糖値を下げるのか、その効果について解説します。

高麗人参ってどんなもの?

高麗人参は、中国の遼東から朝鮮半島にかけての地域を原産地とするウコギ科の植物で、朝鮮人参とも呼ばれます。古くから薬草として知られ、用いられてきました。(ちなみに、野菜のにんじんはセリ科で、高麗人参とはまったくの別種です)

現在は全体の70%以上が韓国と中国で栽培されていますが、実は日本でも江戸時代から栽培されています。栽培開始から収穫までには、約4年の年月が必要となりますが、中には6年ほどかけて栽培されるものも存在するのです。

主に根の部分にジンセノサイドと呼ばれるサポニン群の有用成分が含まれていて、この成分が糖尿病や動脈硬化予防・滋養強壮に効能があるとされています。漢方では、他の漢方の薬効を強める働きがあるとも言われ、単体だけでなく、他の漢方と併用して使われる場合も多いです。

なお、生薬・漢方薬のイメージが強い高麗人参ですが、韓国料理のサムゲタンなど、料理にも利用されています。

高麗人参の成分と血糖値への働き

高麗人参に含まれている健康成分サポニンは、インスリンと同じ働きをする成分です。脂肪の吸収を抑制する作用や、コレステロール値を下げる作用も認められており、糖尿病を患う人に多く見られる肥満改善効果も期待できます。

さらに、網膜症による失明や腎不全・自律神経障害・壊疽・脳梗塞など、糖尿病の合併症として引き起こされる病気にも、予防・改善効果があることが明らかになっています。ちなみに、サポニンが高麗人参の3~7倍も含まれている田七人参も、最近になって注目されるようになりました。

高麗人参と田七人参の違いは、サポニンの含有量だけではありません。血圧への作用が大きく異なります。

高麗人参には血圧を上げる作用、田七人参には血圧を下げる作用があると言われます。高血圧の人には、高麗人参よりも田七人参の方が適しているということになりますね。

また、田七人参の特有成分「パナキサトリオール」には、食後の血糖値上昇を抑える作用と、空腹時の血糖値を下げる作用があります。血糖値コントロールに最適な成分として、様々な大学の研究室やライオンなどが研究を進めているそうです。

高麗人参に興味がある人は、あわせて田七人参についてもチェックしてみてください。体の状況に合わせて使い分けをすると良いでしょう。

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