糖尿病の予防・治療完全ガイド
誰にでもできる、はじめられる、糖尿病予防・治療のための第一歩

ナットウキナーゼ

納豆が器に載せられた画像

ここでは、糖尿病にいいと言われる「ナットウキナーゼ」の特徴や、どのように血糖値が下がるのかなど、その効果について解説します。

ナットウキナーゼってどんなもの?

ナットウキナーゼは、倉敷芸術科学大学の須見洋行教授によって発見された成分で、275個のアミノ酸からなるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)です。その名前からもわかるように、日本の伝統食品「納豆」のネバネバ部分に含まれています。

このナットウキナーゼには、血管の壁にできる血栓を排除し、血液の流れをサラサラにする働きがあります。また、これにより血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果もあり、糖尿病など生活習慣病の予防・改善に役立つと言われているのです。

ナットウキナーゼは、納豆にのみ含まれる独自成分ですが、納豆には他にも健康に役立つ様々な成分が含まれていることがわかっています。糖尿病予防に限らず、積極的に摂りたい食品と言っていいでしょう。

ナットウキナーゼの成分と血糖値への働き

ナットウキナーゼには、次のような健康効果があります。

心筋梗塞の予防

血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけて溶かし、血液の流れをスムーズにする作用があります。血栓症や動脈硬化・心筋梗塞などの予防に役立ちます。

脳梗塞の予防

脳梗塞の原因のひとつである血中コレステロール値の上昇を抑えてくれます。

生活習慣病の予防

抗酸化作用により、糖尿病や高血圧の原因になると言われる活性酸素の発生を抑えます。

便秘の予防

腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす整腸作用があり、便秘の解消に役立ちます。

心筋梗塞の予防に関して言えば、ナットウキナーゼには、血栓の主成分であるフィブリンを分解(溶解)する作用のほか、身体の中にある血栓溶解酵素ウロキナーゼの前駆体であるプロウロキナーゼを活性化する作用や、血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーターを増やす作用もあります。

また、最近の研究により、血液中の血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解する作用や、オイグロブリン溶解時間を短縮する作用、血栓溶解活性の増強作用があることも明らかになっているのです。

このページを見た人はこんなページも見ています

【糖尿病の予防・治療ガイド】 食事療法編

DHA・EPA

田七人参

 
糖尿病の予防・治療完全ガイド